紙の本にはない電子書籍の魅力
娯楽や勉強として読書をする時、紙の本と電子書籍のどちらを読まれるでしょうか?
紙の本を読む派、電子書籍を読む派、場合によって使い分ける派など様々な方がいらっしゃるでしょう。
どちらもメリット、デメリットがあり、どちらが単純に優れているということはありません。
ただ、今回は電子書籍ならではの魅力についてお伝えしようと記事を投稿しました。
電子書籍のメリットを生かした使い方をすれば、日々の生活をより充実させる手助けになるでしょう。
私自身、普段は電子書籍を利用しており、自宅ではタブレット(ipad mini6)やパソコン、外出しているときはスマホ(iphone SE3)やタブレットを使用しています。
画面の解像度や、スマホ・タブレットの重さなどは好みがあるでしょうが、個人的にはapple製品のスマホ、タブレットは画面が綺麗で操作性も高いため電子書籍を読むのも快適です。
電子書籍を選ぶ理由(メリット、デメリット)
まず電子書籍のメリットとしては、
- クーポンやセールを利用すると安く買うことができる
- 場所を取らない
- 持ち運びが簡単
- 本を買いに行く手間がかからない
- 欲しい本がすぐに手に入る
- 自分が持っている本をすぐに確認できる
次にデメリットとしては、
- 電子書籍として売られていないことがある
- 会社によって扱っている本の数が違う
- 本を貸したり、読み終わった本を売ったりできない
- サービスが終了する可能性がある
- 本の種類によっては画面が小さくて見づらくなる
- 本を使ってすぐに調べたい時に、紙の本より時間がかかる
主なメリット、デメリットは上記のようになるでしょうか。
メリット、デメリットはそれぞれありますが、個人的にはメリットの方がより大きいです。
メリット
電子書籍サービスを運営している会社によっては、セールやクーポンを使うことで何割か割引された値段で本を買うことができます。紙の本の場合、中古本を買えば安く手に入りますが探す手間や時間がかかります。
また、スマホやタブレットがあればどこでも本が読める、本を保管する場所が必要ないというのも電子書籍ならではのメリットです。
分厚く重い本であっても電子書籍であれば手軽に持ち運び出来ますし、スキマ時間に本を読む、喫茶店で好きな本を選んで読むということもできます。
自由度という点では紙の本よりもかなり有利です。
デメリット
本の中には、電子書籍として販売されていないものがあるため、そういった本については紙の本で手に入れるしかありません。一応、自分で買った本を自炊することでスマホやタブレットで読める状態にすることはできます。
また、会社によって品揃えが違うことがあるため、どのサイトをメインで利用するかが重要になります。
できるだけたくさんの本を扱っているサイトをメインで利用した方が、1つのアプリで簡単に管理できるようになります。
また、小さい会社が運営していたり、新しく始まったばかりの電子書籍サービスの場合は、サービス自体が終了する可能性があります。
過去の事例では、他のサービスに引き継がれたり、ポイントやクオカードで返金されるなどの対応がありましたが、確実な保証はできません。
大きな会社で、サービスの歴史が古いサイトを使った方が、サービス終了する可能性は低くなるでしょう。
電子書籍の主な会社一覧
大手の電子書籍サービスとしては、下記が有名どころでしょうか(※2024年7月時点の情報です。)
- コミックシーモア
・運営会社:NTTソルマーレ(NTT西日本の子会社)
・ジャンル:コミック、小説、雑誌、実用書など
・ポイント還元、割引セール、クーポンあり
・メディア化された本やジャンルの特集あり
・検索が便利(ジャンル、出版社、雑誌、作品タグ) - 楽天kobo電子書籍ストア
・運営会社:楽天グループ株式会社
・ジャンル:コミック、小説、雑誌、実用書。洋書も多数扱っている
・ポイント還元、割引セール、クーポンあり
・楽天ポイントが貯まる、5と0が付く日はポイントupなど楽天経済圏を利用している方の場合は、メリット大
・検索機能はやや弱い - ブックライブ
・運営会社:ブックライブ(国内印刷業界2強の一角、TOPPANホールディングス株式会社の連結子会社)
・ジャンル:コミック、小説、雑誌、実用書など
・ポイント還元、割引セール、クーポンあり
・毎日クーポンガチャを引くことができ、目当ての本を安く買えるチャンスあり
・メディア化された本やジャンルの特集あり
・検索が便利(作品名、作者名、ジャンル、出版社、掲載誌、作品タグ)
(私がメインで利用しているサービスです) - honto
・運営会社:大日本印刷株式会社(国内印刷業界2強の一角)
・ジャンル:コミック、小説、雑誌、実用書など
・ポイント還元、割引セール、クーポンあり
・メディア化された本やジャンルの特集あり
・検索機能はやや弱い
・丸善ジュンク堂書店ネットストア、オンライン書店e-honと連携あり - DMMブックス
・運営会社:合同会社DMM.com
・ジャンル:コミック、小説、雑誌、実用書など
・ポイント還元、割引セール、クーポンあり
・検索が便利(作品名、作者名、ジャンル、出版社)
・Webサイトの挙動がやや重い - BOOK☆WALKER
・運営会社:KADOKAWAグループ
・ジャンル:コミック、小説、雑誌、実用書、個人出版など
・ポイント還元、割引セールあり
・サブスクリプションサービスあり(マンガコース、MAXコース)
・検索が便利(作者名、ジャンル、レーベル、シリーズ、出版社) - ebookjapan
・運営会社:株式会社イーブックイニシアティブジャパン(LINEマンガ運営会社の子会社)
・ジャンル:コミック、ライトノベル、雑誌、実用書など
・割引セール、クーポンあり
・検索機能はやや弱い - Kindleストア
・運営会社:Amazon
・ジャンル:コミック、小説、雑誌、実用書など豊富
・ポイント還元、割引セールあり
・サブスクリプションサービスあり(Amazon KIndle Unlimited)
・絞り込み機能は豊富だが、UIがやや分かりづらい - LINEマンガ
・運営会社:LINE Digital Frontier株式会社
・ジャンル:コミックメイン
・割引セールあり
・検索機能はやや弱い - ピッコマ
・運営会社:カカオピッコマ(韓国企業である株式会社カカオの日本法人)
・ジャンル:コミックメイン
・23時間待つと次の話が無料になるサービスあり
・ポイント還元あり
・検索機能はやや弱い
まとめ
電子書籍の魅力について、メリット、デメリットを合わせてご紹介させて頂きました。
いつでもどこでも、手軽にいろんな本が読める、欲しい本がすぐ手に入るという電子書籍ならではのメリットを生かして娯楽や勉強を楽しんでいただければ幸いです。
ここまでお読み頂きありがとうございました。