塵も積もれば山となる
いつの間にかゴミがたまる、洗い物がたまる、洗濯物がたまる。そんなお悩みがある方は、普段の生活のなかで、「ため込む癖」があるかもしれません。
あとでやろう、今はやることがあるからと先延ばしにしている間に、ゴミ、洗濯物、洗い物など日々の生活で出てくる老廃物がどんどん積みあがってしまい、室内環境が悪くなっていきます。
いわゆる汚部屋までいかなくても、普段住んでいるところが汚くなるとリラックスできなかったり、精神的に落ち込んでしまったり、どうせ汚れているからとさらにゴミや洗い物をため込んだりと、あまりいい影響はないでしょう。
他にも「ため込む癖」があることで、様々なモノが自分の周りにたまっていくことになります。そして、ため込まれたものから、将来の困りごとに繋がっていく可能性があります。
「ため込む癖」を意識すること、「ため込まない」を意識することは、上記の悩みを解消し、室内環境を良くすることに繋がります。さらに、「ため込まない」を他のことにも活用できれば、日々の生活の困りごとが減る可能性があります。
キレイな部屋は日々の積み重ね
Loose Drawing様のサイトからイラストを利用させて頂いております
https://loosedrawing.com/
ため込む癖があると起きること
ため込む癖があると、何がたまるでしょうか?
私が考えたものを挙げると、
- 生活から出てきたゴミ(生ごみ、ペットボトル、お惣菜の容器)
- 洗い物
- 洗濯物
- ポストに入った郵便物
- 学校・仕事などの提出物
- 自分のデスク回りの書類、パソコンのデスクトップアイコン
- ストレス
最初の方に挙げた3つはすでに書いたので、残りについて解説します。
ポストに入った郵便物について、放っておいてもあまり困らないダイレクトメールなどはいいでしょうが、自分が使っているサービスや契約している保険に関するお知らせ、運転免許証などの定期的に更新しなければいけない資格・会員についてのお知らせなどは重要です。
ぎりぎりになって慌てて手続きをしたり、放っておいていつの間にか免許切れになっていた、サービス内容が変わっていたなど、悪影響を及ぼします。
学校・仕事の提出物について、あとでまとめてやろうとしていると、段々と量が増えていき、体力・時間的に負担が増えていきます。
決められた期限を過ぎてしまうと、提出物を受け取ってもらえない、職場の同僚・上司・取引先の信用を失うことに繋がります。長い目で見ると、人生にいい影響はないでしょう。
仕事場のデスク回りに書類がたまっていると、作業をする場所が狭い、どこに何の書類があるかを探すことに時間がかかる、仕事の効率がどうしても下がります。
パソコンも同様にデスクトップがアイコンだらけだと、どこに何のファイルがあるかわからない、ファイルを探すことに時間がかかると同じように仕事の効率が下がるでしょう。
仕事の効率が下がると仕事を終えるのに時間がかかり、プライベートな時間が減ってしまいます。
上記のようなものがたまると、最終的にストレスがたまることになります。
ストレスがたまると、日々の生活の質が下がり、将来的には人生の満足度も下がってしまうでしょう。逆に「ため込まない」を意識できれば、ストレスを減らすことに繋がり、生活の質を上げることができます。
ストレスがたまることが
最大の問題
ため込まないを意識することは、自分を大切にすること
もしも自分の部屋に誰か友達や、大事な人、仕事で訪問してくる人などが来るとなったら、おそらく部屋を片付けたり、掃除をしたりと普段よりもキレイな状態にしようと頑張ろうとするのではないでしょうか?
自分の部屋にやってくる人をもてなそう、嫌な気分させたくないという意識が出てくるのではないでしょうか?
それは、相手を大事にしたいという心があるからです。
「ため込まない」を意識することは、自分自身を上記の人達と同じように大事にしたい、もてなしたいという意識に繋がります。
日々の生活の中でこまめに掃除・洗濯をする、郵便物を確認して手続きを早めにすませる、提出物を早めに書き上げる、職場のデスク回りやパソコンのファイルを整理し仕事をやりやすくするなど、できることから始めていけばストレスが減り、生活の質が上がっていくことでしょう。
まとめ
「ため込まない」を意識することは、自分を大切にすることという内容で書かせていただきました。「ため込む癖」があることで、室内環境が悪くなる、必要な手続きが遅れる・できなくなる、仕事の効率が下がる、そして最終的にストレスがたまり人生に悪い影響が出てきます。
「ため込まない」を意識することで、ストレスを減らし、生活の質を上げることができます。さらに自分自身を大事にしたい、もてなしたいという意識に繋がっていくでしょう。
今回の記事が皆様の参考となれば幸いです。お時間を頂きありがとうございました。